46熊カフェ 0からはじめる46の言葉

大体WIXOSSの話してます

16 王道と邪道

別に何のあれも無いのですが書きたくなったので書きます。

つまらんかもしれないのでこんな記事に入り込んだ方のために推しの一曲おいときます。

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タイトルですが。何事も王道って大事だと思うんですよ。

王道が王道たる所以それはその道のスペシャリストが『色々ためした結果これが良い』ってなったからだと考えています。素人の浅はかな思考なんてプロはとっくに試行して見送っている案なんです多分

ただ王道は王道であるが故によまれやすいという弱点も抱えています。私がメインでプレイしているウィクロスについても、実際二週間前の3連WPSを3連覇したタマを真似たデッキは翌週のWPSで多くのプレイヤーがコピーして使用していました(勿論完全コピーかどうかは分かりませんが思想や理念は確実に受け継いでいたと記憶)。

そうなると何のアーツを積んでるかわからない状態でお互い始まるのにある程度アーツの予測が出来てしまいます。最終的な理想盤面、勝ち筋が相手に察されてしまうのです。

ここで『邪道』がひょっこり顔を出すのですが、これはおすすめしません。私が構築力プレイング力に自信無いのもありますが、よほど構築力に自信がある人以外は多くを外れない方がほぼ確実に強いはずです。でもあっと驚く手段で、時には『こんなんズルじゃん!』って台パンされるようなデッキをこっそり使って結果を残したい、残したくない? ってなもんで。

(余談ですが今世紀最大の邪道デッキは2遊月だと思ってます。中国にはあんなデッキないそうです、よかった中国平和だった)

手前味噌ですが関東での旧環境最後のWPSで私が使用したのは理念をある偉大なプレイヤーから受け継ぎつつも現存するキスドラの中で恐らく一度も世に登場していなかったであろうフーディナとスヴァローグを投入したキスドラでした。(ノイヴァンは先を越されたので……あとフーディナ要らない子だったけどその意欲は認めてほしいなって

予想外のアンチアビリティに若干驚きながらも返し確実に耐えられるように万全の布陣をしいて返してきた相手をノイヴァンで突破したり、黒3構えて安穏としているウリスにスヴァ踏み抜かせてから返しで突撃したり、とにかく今まで誰もやってない、またはやってても世間にそこまで認知されていない詰め盤面というのはハマると滅茶苦茶強いのです。

実際今日某ヨコハマで優勝したデッキもアポロシンにバニ耐つけて奮迅で走り抜く†ヤリ込み†の冴え渡るデッキ。元々強かったリワトから耐久性をちょっとだけ落としてその分突破力を激増させた、個人的に飾らない言葉で語るなら『めっちゃ好き』なデッキでした。王道を外れながらも極力デッキの質を落とさない、そんなデッキはただ適当に遊んでいるだけのプレイヤーも、強い人が作った構築のデッキをただただコピーするだけのプレイヤーにも作るのは難しい、そんな風に考えています。

 

どうしても1からデッキを作るの苦手マンなんですが、そろそろちゃんと山決めて永久ぶん回さないとなーとは思ってます。多分3/18が私の最後の戦いになる、その日に備えて。