はい、後編です。と言っても全部書いてるとあまりにも長くなってしまうので割愛します。
2016年4月
とりあえずアルフォウデッキを組んで色んなとこのWPに出た私ですが。
(勝てると気持ちいいよねぇ)
ヒャッハァアアアアアアってくらいには無双してました。その時のコングラがコングラルリグ(Spread+Other組)だったこともありあひゃひゃあひゃひゃと。
特に対遊月戦績は凄まじいものがあり対紅蓮止め相手の戦績は冗談抜きに100%だったと思います。ただその慢心があって後にしみずきさんやお豆腐さんの火鳥に轟炎罪の段階で殺されたりするのですがそれはまた別のお話。しみずきさんには別のルリグを使って半年後リベンジした的な話があったりします。
2016年4月末~
勢い付いた私はWPSにも殴り込みをかけるのですが、まーぼっこぼこにされるの巻。最初に出た秋葉原WPSでは予選と決勝T一回戦の二回、ダイソンさんのウリスにぶちのめされてます。マッチング考えてくれよぉ……
ただその次の月出た川崎WPSでは予選三回戦でアカバネさんのウリスをマウント取り続けて制しトナメ上がり、トナメは1没したものの優勝したセツナさんのピルルク相手にお互いアーツ全吐き、あと一枚ハンデスされなければ返しで勝ちというところまで持っていけて参加賞でアイフレも引けてとても有意義な時間を過ごすことが出来ました。
思えばあきつかさんと初めてお会いしたのがこの時のWPSでした。当初からまーキチガイな私でしたがそんな私と、当初一切何の実績も無かった私と仲良くしてくださって懐の深さを感じました。そんなあきつかさんが第一回世界大会でベスト16だったアイヤイ使いと言う事をしるのはまた先の話。世の中ほんとに何があるか分からんものですわ。
その後も色んな所でウィクロスを続けては知り合いが増えていき、昨年の秋に参加した池袋WPSでは初の予選一位抜けとルリグ賞(アルフォウ)獲得、トナメ一回戦はそれまで何度かTwitterで交流させてもらってた謎のセレクター:14歳JKと初の顔合わせ、ギリギリの隙を突いて何とか勝ちましたがそのあとみょんさんの輪廻遊月にクラチャン事故&34鯖&サユラギ二枚を盾に埋められてノーパンされボルボルボル輪廻で死亡。
ただそこそこ人に話せるくらいの結果を出せるようにはなってきていました。(負けた人間が何を言っても無意味なんですが、最後までデッキを信じていれば勝てた試合でした。引くかどうかなんてまるで分からなかったんで結果論ですが引いちゃったカツレツうつためのエナをチャージしていれば全面空けて4エナで鯖回収と三面止めないといけないって状況だったので。あの負けは結構引きずったものです)
今では植物緑子最大手のヨシナカ師匠に目をつけられたのも、同じアルフォウ使いでありつつ生粋の赤デッキ使いでもあるキールさんに『今まで会った中で最強のアルフォウ使い』と評されたのも懐かしい話です。ごめんなさい私今アルフォウ使ってない……
2016年11月~
アルフォウを使わなくなるのがこの辺からなので割愛しますが、関東での出会いのほとんどにアルフォウが関わっています。
(優勝レシピ見て適当に組んだ初心者のAPEXにタッチの差で負けて馬鹿にされた時は絶望しました、多分あれが私にトドメを刺したきっかけだったように思います)
・アルフォウを使っていなければあきつかさんに認知されることもなかった→立川でチーム組んでもらってWPS優勝することもなかった
・アルフォウを使っていなければアカバネさんと話せるようになる機会なんて一生無いかあったとしてもかなりの遠回りになってた
・アルフォウを使っていなければツアーで1ドラ使ってたらいだぁさんに名前を覚えてもらうこともなかった
・アルフォウを使っていなければ川越でこじんまりと無双してたジョナサンに闘志を燃やされ未だ続くライバル関係になることもなかった
・アルフォウを使っていなければヨシナカ師匠と知りあうこともなかったしWPS優勝出来る山を握ることもなかった
・そもそもアルフォウを使っていなければ関東で今までウィクロスを続けてこれたか分からない
・アルフォウを使っていたから輝石さんと呑みに行けた、しおんさんやくだもさんと知り合ってその友人界隈とも絡めるようになった、他にもアルフォウを使っていたからこそ関わることのできた方が数え切れないほど居る
とあるブロガーの友人がピルルクに人生を救われたように、私もアルフォウにセレクターとしての人生を救って頂いたと確信しています。今の記憶を持ったまま二年前に戻ったとしても、アルフォウ無しで今以上に幸せなセレクターになることは絶対に出来ないと思う、いや出来ません。
私の願い、『関東でもウィクロスを楽しめる友人が欲しい』って願いを叶えてくれてありがとう、アルフォウ。
今はまだ安らかに、静かに眠ってて下さい。時が来たら必ず起こしてあげるから。
そしたらまた、魂震える心地よいバトルをはじめようか。
P.S.三次元の話は、いつかまた